インフラエンジニアの需要が高い理由と基本的な仕事の内容

エンジニアの仕事は他の業種に比べて多様ですが、その中でインフラエンジニアの需要は高いと言われています。
なぜならインフラエンジニアの仕事はどの分野においてもなくてはならない仕事だからです。

もともと「インフラ」という言葉はインフラストラクチャーの略称で、その意味は生活を支えるための基礎的なものを指しています。
通常「インフラを整備する」と言えば、電気やガスや水道などの生活に不可欠なものを整備すること、鉄道や道路などを整備することを意味します。

同じように「インフラエンジニア」とは、IT業界において不可欠なものを整備するエンジニアのことを指します。
IT業界ではサーバーやネットワークシステムがインターネットを使用する上で不可欠なものになり、生活における電気やガスや水道のようなものと言えるでしょう。

SE(システムエンジニア)はシステムを開発するエンジニアですが、ネットワークのインフラが整っていなければシステム開発も行えません。
そのような意味においてもインフラエンジニアの仕事が重要であること、それゆえに需要が高いことがわかるはずです。

インフラエンジニアは大きくサーバーエンジニア、ネットワークエンジニア、セキュリティエンジニアの三つに分けることができます。
基本的に運用や保守点検を行う工程から始め、慣れてきたら設計や構築などを行います。
仕事そのものはそこまで難しくないかもしれないが、夜勤があることやトラブル発生時の対応が求められることもある仕事だということを覚えておきたい。